1.キャラクタ間ギャップ設定の不具合
・パッケージ版において、[パラメータの設定]-[オプション]タブの”キャラクタ間ギャップ”の設定で、小数点の値を設定しても整数値に設定されてしまう不具合を修正しました。
・対象シンボル Code 2 of 5、Codabar(NW7)、Matrix 2 of 5、NEC 2 of 5、Code39、Code11
2.MSI/Plesseyのチェックデジットの不具合
・MSI/Plesseyにおいて、規格標準以外のチェックデジットの計算が間違っている不具合を修正しました。 1桁目が計算から除外されていました。
3.QRCodeエンコードの不具合
・QRCode Model2において、エンコードデータが【0x80~0x8F】で終わる場合に、最後に不要なデータが入ってエンコードされる場合がある不具合を修正しました。
4.Code128エンコードの不具合
・Code128において、【0x7B~0x7E】または【0xFB~0xFE】のデータをエンコードした場合、それぞれ【0x1B~0x1E】または【0x9B~0x9E】とエンコードされてしまう不具合を修正しました。 【0x7B~0x7E】または【0xFB~0xFE】のデータの場合、コードセットが不定となっていたため、直前または直後のデータがコードセットAの場合に、そのままコードセットAでエンコードされていました。
★制限形GS1データバー(DataBar Limited)の右側ガードパターンの仕様変更
「ISO/IEC 24724」において、制限形GS1データバー(DataBar Limited)の右側ガードパターンの仕様が変更になりましたので、これに対応させました。
○変更内容は次の通り ・右側ガードパターンについて 従来は「スペース1X,バー1X」であったが、変更後は「スペース1X,バー1X、スペース5X」とスペース5Xが追加された。 これは、「左右反転したUPC-A」と「DataBar Limited」のパターンが同じになってしまう箇所ができてしまうため、読み誤るのを避けるために、DataBar Limitedの仕様が一部変更となりました。