特長

マルチコア深層学習プロセッサ

ID5050XMは、組込みのマルチコアアルゴリズムを採用、再構成されたデータストリームは、基盤となるCPU、FPGA、DSPチップ間で並列処理され、撮影、位置決め、デコードのマルチスレッド化を実現、高い認識率と高速読取を提供します。最大毎秒96シンボルの高速読取が可能ですので、複数シンボルの一括読取ができます。統合監査学習技術の効率が3倍以上向上しました。

500万画素の高解像度、オートフォーカス

500万画素（2,432 x 2,048）の高解像度グローバルシャッタ CMOSセンサにより広い読取範囲と高密度シンボルの読取が可能です。液体レンズは、電圧によって液体の形状を調整することで遅延なく焦点を合わせ、ToF（距離測定）と組み合わせて迅速なズームを実現します。2000万画素のID5200Mは、更に広い範囲が読取できますので、部品等の一括読取に適しています。

ワンボタンで最適な照明に設定

シンボル読取能力と環境適応性を向上させるために多色光源やウェーハ光源などのアクセサリーが選択できま。照明光は、赤色LEDが標準ですが、オプションで白色LED、青色LED、赤外光LEDを搭載できます。ワンボタンで、直接照明、拡散照明、偏向照明から最適な照明方式を選択し設定できます。

レンズキャップ

ハーフ偏光レンズキャップを標準装備、透明レンズキャップと完全偏光キャップはオプションで用意しています。

高精度センサーで取付位置を取得

取り付け位置を取得するための高精度センサーをサポートしています。.

タッチスクリーン搭載

タッチスクリーンに統計データを表示したり、画面をタッチすることでクライアントにアクセスせずパラメータを調整できます。

ギガシーサーネット

ホストにギガビットイーサーネット(1000Mbps)で接続できます。12ピンM12コネクタは、電源、入出力信号用のI/O (光結合)インターフェース、RS232C (In/Out)に使用します。 

LEDで読取確認

デバイスの状態を異なる側面から表示するために複数のインジケーターを採用しています。LEDインジケータにより、緑色（OK）、赤色（NG）を目視確認できます。また、シンボルに照射された緑色光または赤色光により、読取確認することもできます。

狭い場所にも取付可能

柔軟な取り付けのための回転可能なケーブルデザインです。コードリーダのケーブルが筐体や他の装置に接触し、取付が難しい場合、ケーブルコネクタを90°回転させることができますので、障害物を避けて設置できます。

豊富なラインナップ

焦点距離は、8mm、12mm、16mmが選択できます。

バーコードシンボル