医薬品・医療機器バーコードのフォーマットをチェック
かんたんチェッカ(医薬品・医療機器版)
かんたんチェッカは、医薬品・医療機器バーコード(GS1)のデータフォーマットを簡単に検査できます。内蔵のバーコードリーダでバーコードを読取し、バーコードが正しく作成されているかを確認することができます。これにより、医薬品・医療機器の使用期限などのチェックが容易にできます。
また、JAN, ITF, Codabar, Code39, Code128, GS1 Databar, QR Code, DataMatrixなど、様々な1次元や2次元のバーコードシンボルをテスト読取できます。
「医療用医薬品へのバーコード表示の実施要項(一部改正)」に適合。
「医療機器等のためのUDI対応バーコード表示ガイド」に適合。
「GS1ヘルスケア関係ガイド」参考。
特長
優れた操作性と読取性能
モバイル端末をバーコードに向け、左右のトリガーボタンを押すと素早く読取りします。二次元イメージャ方式ですので、シンボルの向きを気にせずに視野に入れば読取します。
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データフォーマットを確認
医薬品・医療機器バーコードは、商品コード(GTIN)、バッチまたはロット番号、製造年月日(YYMMDD)、有効期限日(YYMMDD)、シリアル番号など、規格にしたがってデータを作成し、バーコードを印刷します。このデータが正しく作成されているかどうかを確認します。間違いがあれば、直ちにその不具合内容を警告します。なお、本製品は、バーコード検証機ではございませんので、バーコードの印字品質を検証することはできません。
検査履歴管理
いつ誰が検査したか、その結果がどうであったかをすべて保存しますので、検査履歴管理が可能です。履歴データからNGデータを検索することや、パソコンに保存できます。
バーコードテスト読取
JAN/UPC, ITF, GS1-128, GS1 Databar, GS1 Composite, Codabar, Code39, Code128, QR Code, DataMatrix, PDF417など、様々なバーコードの読取テストができます。シンボルの種別と読取データが表示されます。また、ヘキサ表示もできますので、制御コードも確認することができます。
各種ガイドラインに対応
医薬品または医療機器の各種ガイドラインに基づいて検証を行っています。
医薬品: 「医療用医薬品へのバーコード表示の実施要項(一部改正)」
医療機器:「医療機器等のためのUDI対応バーコード表示ガイド」
フォーマットチェックが可能
かんたんチェッカは、医薬品または医療機器の各種ガイドラインに従ってバーコードデータが作成されているかどうかを検査する装置です。したがって、次の項目を検査することができます。なお、バーの太さやコントラストなど、バーコードの印刷品質を検証したい場合は、ポータブルバーコード検証機 REA Check ER をご使用ください。
シンボルチェック
バーコードがGS1で作成されているかどうかをチェックします。
アプリケーション識別子(AI)チェック
対応するアプリケーション識別子で構成されているかをチェックします。
バーコードデータチェック
バーコードデータがGS1で使用できるデータ範囲かをチェックします。
データ構成のチェック
AIに定義されているデータ形式で作成されているかをチェックします。
期限日のチェック
期限日が検査日より後になっているかどうかをチェックします。
AIの重複のチェック
使用しているAIが重複していないかチェックします。
主なGS1アプリケーション識別子(AI)
AI | 内 容 | フォーマット | 医療機器 | 医薬品 |
01 | 商品識別コード (GTIN) | n2+n14 | ○ | ○ |
10 | バッチまたはロット番号 | (n2+an..20) | ○ | ○ |
11(*) | 製造年月日(YYMMDD) | n2+n6 | ○ | - |
17(*) | 有効期限日(YYMMDD) | n2+n6 | ○ | ○ |
21 | シリアル番号 | (n2+an..20) | ○ | ○ |
30 | 数量 | (n2+n...8) | ○ | ○ |
7003(*) | 有効期限(日時分)(YYMMDDhhmm) | (n4+n10) | - | ○ |
n | : フォーマット欄の n は、データが数字であることを示す。 |
an | : フォーマット欄の an は、データがGS1アプリケーション識別子に使用できる文字の種類に規定する英数字およびその他のASCII 記号であることを示す。 |
n2 n…30 |
: フォーマット欄の n や an のあとの数字は、データの桁数(長さ) を示す。 例① n2: 数字の固定長2桁例② n...30 : 数字の可変長最大30桁) |
( ) | : フォーマット欄の記述が ( ) で囲まれているAI は、それを可変長とみなす。このAIのデータの後に、別のAI で規定する情報のデータを続けて記述する場合には、データの区切りとして、FNC1 を必要とすることを示す。 |
* | : 日付の表示をしない場合はDD に、また、時刻(分) の表示をしない場合はMM に相当する桁は、"0"とする。 |
仕様
かんたんチェッカ | |
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品 名 | バーコードフォーマットチェッカ(医薬品・医療機器版) |
型 式 | かんたんチェッカ ECA300J-HF550 |
HF550X 基本性能 | |
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CPU | クアルコム 2.2GHz Octa core プロセッサ |
OS | Android 10 (11はリリース予定) |
メモリ | 4GB RAM、32GB Flash (UFS) |
機械的仕様 | |
サイズ | 154.4 x 74.8 x 11.7 mm |
重 量 | 205 g |
ディスプレイ | 5.45 インチカラーディスプレイ TFT-IPS、HD+(1440x720ピクセル) |
タッチパネル | 静電容量マルチタッチ、スタイラス、グローブ、ウェット |
バックライト | LEDバックライト |
電 源 | ユーザ交換可能、リチウムイオン電池 3.8V / 4,000 mAh BOS パワーマネージャ、ホットスワップ、急速充電対応 (90%充電時間 2時間以下) |
拡張スロット | Micro SD 最大128 GB |
SIM/SAM | ハイブリッド デュアル SIMスロット |
インターフェイス | USB Type C (USB 2.0) 10ピン ドッキングコネクタ |
通 知 | オーディオトーン、マルチカラーLED、バイブレーション |
キー、ボタン | パワーボタン、ボリュームボタン、Home/Back/Menuボタン、PTTボタン |
音声、オーディオ | 高品質デュアルスピーカ 2W、デュアルノイズキャンセルマイク、3.5mm ヘッドセットジャック |
ネットワーク | |
WWAN | 未対応(WiFIモデルのみ) |
GPS | A-GPS(アシストGPS) |
WAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth V5.0, BLE class 2 |
データ収集 | |
カメラ | フロントカメラ 13MP、オートフォーカス、LEDフラッシュ リアカメラ 5MP |
バーコード | 高解像度二次元イメージャ Zebra SE4100 |
センサー | 外乱光センサー、近接センサー、加速度センサー、Eコンパス、ジャイロ、気圧 |
環境仕様 | |
使用温度 | -10℃~50℃ |
保存温度 | -30℃~70℃ |
使用湿度 | 95% 非結露 |
防塵・防滴 | IP54 (WiFi) |
耐落下衝撃性 | 耐落下衝撃 1.2 m (MIL-STD-810G) |
転倒試験 | 300回、0.5 mから落下転倒 |
振動強度 | ピーク 4G、5 Hz~2 KHz、1時間(各方向) |
静電気耐力 | 空中放電 ±15KV、直接放電 ±8KV、間接放電 ±8KV |
オプション、アクセサリ | |
1スロット/4スロット 充電クレードル、1スロット/4スロットイーサネットクレードル | |
ハンドストラップ、保護フィルム |
品 名 | 型 番 | 標準価格(税別) | ネット価格(税別) |
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かんたんチェッカ(医薬品・医療機器版) 業務用タッチモバイルコンピュータ HF550Xに「かんたんチェッカ」をプレインストール |
ECA300J-HF550 | オープン価格 | ¥198,000 |
レーザスキャナ | 有線LAN | ||
1Dイメージャ | 無線LAN | ||
2Dイメージャ | Bluetooth | ||
HF帯RFID | NFC | ||
UHF帯RFID | 無線通信 | ||
RFID | Windows | ||
OCR | Android | ||
カメラ | iOS | ||
GPS | 防塵・防滴 | ||
電子ペーパー | 高耐久性 | ||
生体認証 | 氷点下動作 | ||
音声 | 長期無償保証 | ||
3.5G / LTE | ZigBee |