特長

シート、伝票、カードを高速で自動読取

バーコードが印刷された納品書、領収書、検査書、生産指示書、カンバン、医療材料カードなどを自動読取できます。ナローモデルの最大読取幅が150mmのSR-110、230mmのSR-120と297ｍｍのワイドモデルSR-210があります。ナローモデルは、ハガキ横通しが可能です。

3つのトレーを標準装備、視認性を重視し操作性アップ

読取したシートは、アクセプトトレーに排出され、読取できなかったシートは、リジェクトトレーに排出されます。リジェクトトレーは視認性を良くし、読み取りエラー分の伝票の取り忘れを防ぎます。

最高270枚分の高速読取

単方向モードでは最高270枚/分、双方向モードでは最高220枚/分の高速読取が可能です。※SR-120は、単方向モード、双方向モードともにでは最高230枚/分の高速読取が可能です。

大容量の給紙トレイ

約500枚の給紙トレイは、作業効率をアップさせます。

2次元シンボルにも対応

JAN、Code39、GS1-128などの1次元シンボル対応モデルSR-110とSR210、QRCode、DataMatrixなどの2次元シンボル対応モデルSR-120とSR-210にオプションの2Dスキャナを搭載することで対応します。2次元リーダは、オプションですので、別途購入が必要です。

2Dスキャナオプションは、Honeywell製　2Dスキャナ（1D、2D及びOCR A/Bフォント)を使用。読取り位置の微調整などの操作性が向上しました。

確実な紙送り機構

重送、連鎖、空送り、紙詰りセンサにより、読取漏れがありません。

お知らせランプ/リジェクトお知らせランプ装備

５色に変化するお知らせランプを操作パネル横に搭載、また、リジェクト部にもリジェクトお知らせランプを搭載し、離れた場所からでも機械の状態確認やリジェクト部の用紙取り忘れをお知らせします。

大型液晶パネル標準装備

大型液晶パネルを搭載することで、漢字表記や文字の拡大により視認性が大幅に向上しました。また、十字ボタンの配置に操作性も向上しました。

超音波式センサ（オプション）

重送検知方式に超お音波式センサをオプション設定。標準の重送検知は光学式です。光学式は1枚目を基準とするため、１枚目から正確な重送検知が出来ませんでした。より高い正確性を求める自動車工場等では、オプションの超音波式センサにより１まいめから正確な重送検知が可能です。

計数モード機能

バーコードの読取りをせずに通紙し、枚数の確認ができる計数モード機能を搭載しました。1度読み取った伝票の確認用にご使用いただけます。

他メーカーのプロトコル内蔵

自動車業界で利用される他社機器との通信に対応したプログラムを内蔵します。※詳細は営業にお問い合わせください。

その他新機能

機械内部にオートカレンダー機能、バーコード位置が不ぞろい場合に対応したダブルスキャン機能、読取り枚数指定機能（指定枚数で機械停止など）、省エネルギー機能（スリープ機能）搭載。

読取確認プリンタを標準装備

読取完了時に読取済の固定マークや文字を最大40字まで印刷できますので、読取伝票の整理もスムーズに行えます。

ソータを取る付け可能

オプションで、ソータRS-10A/10Bを取り付けることができますので、仕分けが可能です。