特長

シート、伝票、カードを高速で自動読取

バーコードが印刷された納品書、領収書、検査書、生産指示書、カンバン、医療材料カードなどを自動読取できます。読取幅は50mm～150mm、用紙長は74mm～230mmです。用紙は、上質紙 (52.3g～157g/㎡)、感熱紙、タック紙、PET紙、はがきなど、幅広く対応しています。

3つのトレーを標準装備、視認性を重視し操作性アップ

読取したシートは、2個のアクセプトトレーに排出され、読取できなかったシートは、リジェクトトレーに排出されます。リジェクトトレーは、ライトにより視認性を良くし、読み取りエラー分の伝票の取り忘れを防ぎます。約500枚の給紙トレイは、作業効率をアップさせます。

バーコード、QRコード、OCR文字に対応

CISカメラを搭載していますので、紙面に印刷されたバーコード、QRコード、OCR文字を同時に自動読取できます。前面読取できますので、シンボルや文字の印刷位置や印刷方向に関係ありません。QRコード以外のニ次元シンボルは、オプションで対応いたします。用紙全体を読取し、画像として保存ができます。

確実な紙送り機構

重送、連鎖、空送り、紙詰りセンサにより、読取漏れがありません。

お知らせランプ/リジェクトお知らせランプ装備

５色に変化するお知らせランプを操作パネル横に搭載、また、リジェクト部にもリジェクトお知らせランプを搭載し、離れた場所からでも機械の状態確認やリジェクト部の用紙取り忘れをお知らせします。

大型液晶パネル標準装備

大型液晶パネルを搭載することで、漢字表記や文字の拡大により視認性が大幅に向上しました。また、十字ボタンの配置に操作性も向上しました。

計数モード機能

バーコードの読取りをせずに通紙し、枚数の確認ができる計数モード機能を搭載しました。1度読み取った伝票の確認用にご使用いただけます。

他メーカーのプロトコル内蔵

自動車業界で利用される他社機器との通信に対応したプログラムを内蔵します。※詳細は営業にお問い合わせください。

その他新機能

機械内部にオートカレンダー機能、読取り枚数指定機能（指定枚数で機械停止など）、省エネルギー機能（スリープ機能）搭載しています。

読取確認プリンタを標準装備

読取完了時に読取済の固定マークや文字を最大40字まで印刷できますので、読取伝票の整理もスムーズに行えます。

リーダソータを取付け可能

オプションのリーダソータ RS-80を取り付けることにより、1ソータあたり10トレイの仕分けが可能です。最大8 ソータまでの増設が可能です。