特長

国際規格で検証

ISO/IEC 15416(2000,2016)、ANSI X3.182、JIS-X0520に適合した検証ができます。検証精度は、ISO/IEC 15426-1の適合規格に準拠しています。また、2値幅シンボルでは、細太バー比も検証できます。ISO/IEC 15416-2016の概要はこちらをご覧ください。

JAN、ITF、Code39、GS1-128、GS1 Databar等の検証に最適

従来のバーコードシンボルJAN/UPC、ITF(Interleaved 2 of 5)、Code39などと共に、新しい流通標準シンボルGS1-128やGS1 Databarにも対応しています。また、GS1データ構造のチェックも可能です。

再現性の高い極めて高精度な検証

レーザ式検知センサが自動的に移動して測定しますので、バー幅平均偏差値の±3μm、バー幅最大偏差値の±6μm、コントラスト±5%と、Check ERやScanCheck 3より遥かに高い精度で測定できます。測定前に自動的にキャリブレーションが行われます。

最小開口径4mil(0.10ｍｍ)、最大シンボル長133ｍｍ/220mm

測定開口径(アパーチャサイズ)は、バー幅に応じて、4mil(0.10mm)、6mil(0.15mm)、8mil(0.20mm)、10mil(0.25mm)、20mil(0.50mm)が選択できます。また、最大シンボル長は、クワイエットゾーンを含め最大133mmまたは220mmです。4milを選択すれば、エレメント幅0.17mmの料金代理収納や医療材料ラベルのGS1-128を検証できます。

※写真の上が、220mmモデル、下が133mmモデル  

※155mm⇒133mm、240mm⇒220mmに仕様変更しております。

簡単に合否判定を設定

A/4, B/3, C/2, D/1の検証グレードで合否判定が設定できます。そして、合否(Pass/Fail)は、カラーLEDで素早く表示されます。

スキャン回数平均値の設定

2回スキャン平均値から10回スキャン平均値までのスキャン回数を設定できます。

ビン、カンなどの曲面を検証

測定プレートを曲面用プレートに取り換えることにより、ビンやカンなどの検証が可能です。溝に押し当てることにより、高精度で測定できます。

容易な検証データの管理

設定プロファイルや検証データは、LAN接続によりPCで管理します。また、検証結果を汎用プリンタに印刷します。PC操作には、特別なドライバインストールは必要ありません。

印刷版下の検証に最適

 REA　バーコード検証機紹介動画