特長

 業界トップの読取性能と機能

RFD40は、従来製品より40％以上速い1,300タグ／秒以上の読取速度、6 m 以上の読取距離、ウルトラ級に正確な製品検索モードを備えています。また、7,000mAhの大容量バッテリとクイックリリース機能により、長時間使い続けることができます。更に、マルチ機能トリガーは、RFIDの読み取り、バーコードスキャン、Enterキー、プッシュツートークなど、各トリガーボタンに自由に割り当てることができます。

様々なモバイルコンピュータに対応

RFD40は、Zebraの現在のモバイルコンピュータ（TC21/TC26, EC50/55）はもちろん、これから登場する新しいモバイルコンピュータも対応できます。交換が簡単で工具不要のスレッドアダプタは、接点接続による安定性を確保し、様々な機種との適合性を維持したまま交換できます。スレッドアダプタは、eConnex™テクノロジにより即座にペアリングが可能です。

 厳しい業務に耐える堅牢性

RFD40スレッド型リーダは、現場でありがちな強打や衝撃に耐えるために、1.5mの高さからコンクリート面への落下後、または、50cmの高さから500回転倒後、正常に動作する耐衝撃性能を備えています。また、IP54の防塵防滴性と-10°C～50°Cの広範な動作温度範囲を持っていますので、作業環境の厳しいニーズに対応できます。

 LED表示と液晶ディスプレイ

RFD40は、様々な運用スタイルに最適な方法で、しかも柔軟にスレッドリーダとモバイルコンピュータを充電できます。2組の充電用のピンにより、クレードルカップでRFD40スレッド単体、または、モバイルコンピュータ単体を充電できます。また、専用のクレードカップでRFD40スレッドとモバイルコンピュータを結合させたまま充電もできます。
RFD40スレッドリーダの底面にUSB-Cポートとピンコネクタがあり、USB-Cケーブルまたはケーブルカップを使用してRFD40スレッドリーダをWindows PCまたはその他のホストに接続すると、RFD40スレッドリーダと連携したRFIDリーダとして利用できます。

バッチモードで動作

バックエンドシステムとのリアルタイム接続が利用できない場合、バッチモードにより最大4万のRFIDタグを収集できます。同期させるだけで、RFD40からホストデバイスへデータをいつでもアップロードできます。

アプリケーション アップグレード

重要なアプリケーションを作成し直すことなく、最新世代の製品に素早く移行できます。RFD40スレッドリーダ用のSDK（ソフトウェア開発キット）は、現在のZebra RFIDハンドヘルドSDKに基づいています。現在ご利用のアプリケーションを新しいSDKを使用して再コンパイルするだけで、新しいRFD40スレッドリーダで動作します。
USBケーブルまたはケーブルカップを使用して、RFD40を123RFIDデスクトップに接続できるようになりましたので、スレッドリーダをライブでもオフラインでも設定できます。123RFIDデスクトップは、概念実証、デモ、ファームウェアのアップグレードにご利用ください。