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社長の自動認識講座

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自動認識技術に関する基礎知識やアイニックスが提案する自動認識コンセプトをお伝えします。

ライセンスキー発行

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自律走行搬送ロボット AMR

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製品のお知らせ
掲載日:2008/09/01

温度・湿度・運動センサー付アクティブRFID「監視タグ」を10月から販売開始

温度サンサー、湿度センサー、運動センサーを内蔵したアクティブ式RFID「監視タグ」を10月から輸入販売開始。食品・薬品・穀物等の保管管理や温室栽培・工場等の環境監視に最適です。

自動認識システム開発のアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、台湾のRFIDメーカであるサイリス社(SYRIS Technology Corporation)と日本における販売代理店契約を締結し、温度センサー、湿度センサー、運動センサーを内蔵したアクティブRFID「監視タグ」SYTAG245-HT1を10月から販売を開始します。サイリス社は、1990年に設立されたRFIDのベンチャー企業で、入退室管理システムや看護管理システムなどに多くの販売実績を持っています。また、アイニックスは、近年、食の安全が注目されていることから、これを実現するためのキーデバイスとして本製品を輸入販売する共に、保管管理や環境監視などのシステムも開発して参ります。

約60mの通信距離

アクティブ式のRFIDは、バッテリーを内蔵しているため、リーダライタからの電波エネルギーを利用して送信するパッシブ式に比べ通信距離が大きいのが特長です。サイリス社のセンサータグSYTAG245-HT1は、マイクロ波帯を使用しており、無線LANと同程度の約60mの通信が可能です。また、固有IDに温度データと湿度データと付加して一定間隔の周期で送信を行うので、設置場所の温度と湿度を遠隔で監視できます。モーションセンサーは、対象物が動いたときに動作し、スイッチ信号を送信します。

2.5秒間隔の送信で8年の電池寿命

送信間隔は、5mSから85時間の間で自由に設定できますが、2.5秒間隔の送信であっても約8年間動作する大容量のバッテリーを搭載しています。バッテリーがなくなった場合は、低バッテリー信号をホストに知らせると共に、LEDが点灯して作業者にも知らせます。また、バッテリ-は、現場で容易に交換ができるようになっています。環境監視では、遠隔でモニターするだけでなく、現場から異常を知らせることも必要です。そのためにコールボタンを内蔵し、スイッチ信号を送信できます。また、逆にホストからセンサータグに対してブザーで知らせることもできます。

ロケーション管理も可能

RFIDリーダSYRD245-1Nは、イーサーネットLANの他に、RS232C、RS485のインターフェースに対応しています。また、同じエリアで複数のタグ使用できるように衝突防止機能を持っています。更に、受信信号強度情報とリンク品質情報を出力できますので、複数のリーダを使用することによって三角測量の原理によりタグのロケーションを知ることができます。

食品・薬品倉庫、データセンター、工場などの環境監視に

センサータグは、食品や薬品などの冷凍・冷蔵保存の管理や、穀物など低温保存の管理に最適です。また、温室栽培、保育器、データセンタなど、局部的な環境監視が必要な場合も設置が容易ですので大変便利です。更に、工場やプラントなど巡回監視を行っているような場合でも、センサータグを使用することによって大幅な省力化が実現できます。

 

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