韓国Bluebird社の業務用モバイルコンピュータVX500 RFIDを10月から販売開始
UHF帯RFIDリーダとバーコードスキャナを搭載

自動認識システム開発のアイニックス株式会社（東京都目黒大橋1-6-2電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也）は、韓国Bluebird社の業務用モバイルコンピュータVX500 RFIDを10月1日から販売開始します。VX500 RFIDは、2.2GHz オクタコアプロセッサとAndroid 10-14を搭載した高性能モバイルコンピュータで、UHF帯RFIDリーダとバーコードスキャナを搭載しています。これにより、アンドロイドアプリケーションと共に、RFIDとバーコードを併用した業務に利用できます。しかも、ポケットサイズで、僅か286gと軽量です。

VX500 RFIDは、5インチの高解像度ディスプレイ、4GB RAM / 16GB Flashの大容量メモリー、802.11 a/b/g/n/acとLTEの高速データ通信、ユーザ交換が可能な4,350mAhの大容量バッテリ、PTT音声通話用の2W大出力スピーカなど、業務に必要な機能をすべて装備しています。更に、IP68防塵防滴性能、-20℃～50℃の広い使用温度範囲、1.5mの落下強度など、厳しい環境でも使用できる優れた堅牢性を持っています。

業務用モバイルコンピュータVX500 RFIDは、オープン価格です。直販や代理店販売を通じて、初年度1,000台の販売を見込んでいます。

5インチ高解像度ディスプレイ
スマホサイズながら5インチの液晶ディスプレイを搭載し、1280×720ピクセルの高解像度ですので、写真、表、グラフなどを綺麗に表示できます。また、タッチパネルは、指ばかりでなく、スタイラスペンやグローブタッチにも対応しています。

高速CPUと長期サポートのAndroid OS
2.2GHz オクタコアプロセッサSnapdragon™660と4GB RAM / 16GB Flashの大容量メモリーは、快適なオペレーションを提供します。OSは、出荷時にAndroid 10を搭載していますが、Android 14までアップグレードすることができますので、サポートを長期間受けることができます。

バーコードとRFIDを読取
Zebra社の高解像度二次元イメージャを搭載していますので、一次元と二次元のバーコードを高速で読み取りできます。また、最大300タグ/秒の高速読取と約1mの近距離読取が可能なUHF帯RFIDリーダは、ビジネス効率を最大化します。RFIDリーダの出力は、特定小電力の250mWですので、基地局の登録なしにどこでも使用することができます。

安定した高速データ通信
IEEE 802.11１a/b/g/n/acとLTEのサポートにより優れた音声品質、安定した接続、高速データ通信をサポートします。また、Bluetoothは、最新のV5.0 BLEに対応しています。携帯電話ネットワークを使用したアシストGPSの搭載により、屋内での位置検出が可能です。

1,300万画素カメラ搭載、音声通話にも対応
1,300万画素の高解像度カメラを標準搭載し、LEDフラッシュ機能とオートフォーカス機能が付いています。また、フロントカメラは、トップクラスの高解像度の500万画素です。また、2Wの大出力デュアルスピーカにより、デジタル音声通話PTTが可能です。

大容量バッテリによるパワーマネージメント
PowerManager™により4,350mAhの大容量バッテリをスマートな方法で管理します。バッテリは、通常、頻繁に充電せずに長時間の使用に耐える必要があります。したがって、ホットスワップ可能なバッテリにより、ユーザはシステムを停止、シャットダウン、または再起動せずにバッテリを交換でき、データ損失のリスクを防ぐことができます。

優れた堅牢性
コンパクトサイズながらIP68の高い防塵・防滴性能を持っていますので、屋外など厳しい環境でも安心です。また、ディスプレイは、耐衝撃に強いゴリラガラスを使用しています。使用温度は、-20℃～55℃ですので、寒冷地や熱帯地でも使用できます。落下耐久性は、1.5ｍです。

添付ファイル：VX500_RFID_pr.pdf (374 KB)