バーコードラベル印刷ソフトウェアLabelStar Pro V5.0を販売開始
バーコードラベル印刷ソフトウェアLabelStar Pro V5.0を販売開始
Windows11に対応すると共に、DataMatrix長方形拡張(DMRE)を新たに対応
自動認識システムのアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、Windows 10/11に対応したバーコードラベル印刷ソフトウェアLabelStar Pro V5.0(ラベルスタープロ)を開発し、4月1日より販売を開始します。バージョン5.0は、Windows11に対応すると共に新たなシンボルとして、DataMatrix長方形拡張(DMRE)を追加しました。スタンドアロンPC用のスタンダード版に、クライアントライセンスとサーバライセンスを用意しました。
今回のバージョンアップでは、Windows11に対応したことによって最新のOSで使用できるようになりました。また、シンボルとしては、DataMatrix長方形拡張(DMRE)に対応しましたので、電子部品、医薬品、医療材料などの小さなスペースにマーキングできるようになりました。このシンボルは、従来のDataMatrix長方形バージョンに比べて多くの情報を横長に表示することができます。
また、GS1規格への強化としてGS1 QR CodeやGS1 DataMatrixの作成時にGTIN(商品コード)のチェックデジットをチェックまたは付加する機能を追加すると共に、GTINをシンボルの下に表示し、それ以外を上に表示する機能を追加しました。更に、GS1対応シンボルにおいて、固定長アプリケーション識別子、可変長アプリケーション識別子、区切り文字のチェック機能を追加し、バーコード作成時にフォーマットをチェックできるようにしました。この機能より誤ったフォーマットで作成することを防ぐことが出来ます。
LabelStar Pro は、ラベルのデザイン機能、印刷データ作成機能、印刷ラベルの編集機能、及び、他のアプリケーションソフトとの連携機能を持っています。したがって、どんな複雑なラベルでも簡単にデザインでき、表形式のデータ画面に入力されたデータに基づいて連続的にラベル印刷できます。また、プリンタの解像度に合わせてバーコードを作成する機能により、高精度のバーコードを印刷することができます。PDラベル、SCMラベル、EIAJラベル、QRラベル、ISBNラベル等の業界標準ラベルや、ゼブラ社の医療用リストバンド等の豊富なサンプルを用意しましたので、新規にデザインせずにこれらを編集してラベル作成することができます。
バーコードシンボルは、郵便カスタマバーコードを含む19種類のバーコードと9種類の2次元シンボルをサポートしています。また、ISBNコードのようなJANの天地均一バージョンやJAN付加シンボルもサポートしています。
スタンダード版とクライアントライセンスの1ライセンス価格は68,000円(税別)です。サーバライセンスは、リモートデスクトップサーバ用とオンプレサーバ用とクラウドサーバ用を用意しました。リモートデスクトップサーバ用は接続するクライント数に準拠し、オンプレサーバ用とクラウドサーバ用はサーバのコア数に準拠します。
従来のバージョン4.0をお持ちの場合、スタンダード版(クライアントライセンス)の1ライセンスを28,000円(税別)でアップグレードできるバージョンアップサービスを用意しました。
LaberStar Pro デザイン画面
LaberStar Pro データシート画面