ウェアラブル リングスキャナGSR-5524を8月より販売開始しました。
ウェアラブル リングスキャナGSR-5524を8月より販売開始
最大15mの長距離読取が可能、ハンズフリーで業務効率を大幅に改善します。
自動認識システム開発のアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、中国ジェネラルスキャン社(Generalscan)の二次元シンボル対応のウェアラブルリングスキャナ GSR-5524を8月より販売開始します。GSR-5524は、約15m離れたバーコードの読み取りも可能※1な、非常にコンパクトで堅牢性を兼ね備えたBluetoothバーコードスキャナです。指や手の甲に装着してハンズフリーで利用できるため、リーダを持つ/離すという動作をなくし作業効率を大幅に改善します。また、スキャナ本体は、約59gと小型・軽量ですので指への負担が少なく、誰でも負担なく使用できます。また、オプションのグローブ、サムボタン、または、フレックスグリップを装着することにより、グローブスキャナ、ポケットスキャナ、または、手持型スキャナとしても使用できます。
ロングレンジの読取距離
米国Zebra社のスキャナエンジンSE55を搭載。近距離の56mmから約15m※1の長距離まで、非常に広い読取範囲を備えており、伝票やリストのバーコードから高い棚のバーコードまで一台で読み取りできます。また、フォークリフトからの読み取りができるなど、様々な物流現場でご活用いただけます。
選べる装着方法と読取方法
本体に添付のリングトリガーボタンを人差指に装着することにより、リングスキャナとして使用できます。リングトリガーボタンのベルトは、使用環境やお好みに合わせてゴム製とナイロン製が選択可能、トリガーボタンは利き手に合わせて左右いずれの向きにも配置できます。
オプションのグローブと組み合わせて手の甲に装着することも可能です。グローブMKⅢは、スキャナ本体を簡単に取り外して洗濯できますので、衛生面に注意が必要な環境でも安心してお使いいただけます。また、オプションのサムボタンを装着すれば、ポケットスキャナとして使用できます。ポケットサイズですので、持ち運びが便利です。更に、オプションのフレックスグリップを装着すれば、手持型スキャナとして使用できますので、対象物や運用に合わせて最適な使い方が可能です。
グローブMKⅢ(オプション) | サムボタン(オプション) | フレックスグリップ(オプション) |
確実な読取確認
LED、ブザーの他にバイブレーターでも読取確認ができますので、周囲の音が大きい工場や物流現場から、静かな環境を保ちたい病院まで、あらゆる環境における業務でお使いいただけます。
長い通信距離、バッチモードにも対応
Bluetoothバージョン4.0を搭載、Windows、Android、iOSのデバイスとHIDやSPPのプロトコルで接続でき、最大50mの通信が可能です。通信範囲外ではバッチモードに設定をすることにより、読み取ったデータを内部メモリに約5,000件(JANコード)のデータを蓄積することができます。USB Type-Cによる有線接続も可能で、HIDおよびVCPでの接続に対応しています。
長時間の運用
600mAhの大容量バッテリにより、5秒毎のトリガー間隔で約6.9時間、約5,000回の読取が行えます。バッテリは取外しできますので、予備バッテリを準備し交換しながらの長時間運用も可能、オプション品の2連バッテリチャージャは非接触充電により約100分で満充電になります。
2連バッテリチャージャ |
※1.当社試験結果。読取範囲はバーコードの種類・大きさや周囲の明るさ等により変わります。