演劇、映画、スポース観戦、展示会、イベント等、様々なチケットがインターネットで予約や購入ができるようになってきました。しかし、相変わらずチケットを郵送しているため、購入してすぐ入場することはできません。また、チケットを郵送する手間と郵送費用は、膨大なコストになっています。

そこで、携帯電話に認証バーコードを配信して表示させることより、携帯電話をチケットの代わりに利用することができます。これにより主催者側は、チケット配送コストを節約でき、ユーザは、入手までの時間の節約とチケットを忘れる心配がなくなります。

このソリューションの最大の問題は、配信された認証バーコードが悪用されないように工夫することです。バーコードのイメージを配信すると、友達に転送して不正入場することができますのでこの方式は危険です。そこで、アイニックスは、バーコードイメージではなく、バーコードパラメータを配信し、携帯電話で再描画する方法を提案しています(特許申請中)。この方法では、転送しても再描画できないので安心です。再描画するソフトをインストールすれば同じと言うことにると思われるかもしれませんが、携帯の電話番号と紐付けすることによって再描画できないようにすることも可能です。