ソフトウェアキーボードウェッジ RS-receiver Lite V3.0を販売開始
Windows 7/8/8.1に対応、32ビット版と64ビット版を同梱。
自動認識システム開発のアイニックス株式会社は、ソフトウェアキーボードウェッジRS-receiver Lite (アールエスレシーバライト) バージョン3.0 for Windowsを開発し、7月24日より販売開始しました。バージョン3.0は、Windows 7/8/8.1に対応すると共に、データ編集機能を強化しました。
高性能なデータ入力ソフト
バーコードリーダ、RFIDリーダ、磁気カードリーダ、OCRリーダ、計測機器等のRS-232Cデータを取り込み、アプリケーションのアクティブ画面のカーソル位置に入力することができます。一般的なSendkeysモードの他に、全角括弧や全角チルダが入力できるバーチャルキーモード、制御文字が入力できるキャラクタモードをサポートしています。
2次元シンボルに最適
2次元シンボルのような大容量データを入力する場合、従来のキーボードウェッジリーダでは、キーボードバッファが溢れ正常にデータを取り込むことができません。RS-receiver Liteは、最大4KBの入力バッファをもっていますので確実なデータ入力が可能です。また、キャラクタモードにより制御文字や特殊文字を入力することもできます。
入力データを簡単に編集
入力データの先頭および後尾から任意の文字列を削除、先頭および後尾に任意の文字列を付加、カンマをTABに置き換えるような文字列の置き換え、指定文字列の切り取り、先頭よりnバイト目からmバイト目までの文字列の抽出など、データの編集ができます。また、カーソル移動などの前処理やデータ確定などの後処理の設定もできます。
データ入力の自動化が可能
データをアクティブ画面に送信する際に、Homeキーなどを押してカーソルを移動させ、その後データを入力してからEnterで確定するような動作が必要な場合があります。このような動作を出力の「前処理」、「後処理」の設定によって行うことができます。
データのモニター、保存が簡単
入力データと出力データをテキスト形式とヘキサ形式で表示できますので、簡単なラインモニタとしても利用できます。また、予め設定されたファイル名で自動的に保存することができますので、簡易的なデータロガーとしても便利です。
システムログ機能
システムログ機能によって通信状態等を記録していますので、障害が発生した時の原因究明に役立ちます。システムログの最大記録件数は100件で、最大容量は1.2MBです。
32ビット版と64ビット版を同梱
Windows 7/8/8.1対応の32ビット版と64ビット版のインストーラが同梱されていますので、運用環境に合わせて選択してお使い頂けます。なお、 Windows 8/8.1のウィンドウズ ストア アプリに対しては、データ入力ができませんので、ご注意ください。
二度読み防止機能 |
データ表示画面 |