バーコード読取ソフト ImageStar DLL V2.0を販売開始
バーコードの読取性能が大幅に改善
自動認識システムのアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、アプリケーション組込みに最適なImageStar DLL V2.0を開発し、5月14日から販売開始します。 2009年12月から2010年5月までにバージョン1.0をご購入されたお客様には、無償でバージョンアップを致します。
ImageStar DLLは、スキャナで取り込んだバーコード画像を解読するためのソフトウェアです。ドキュメント、図面、写真などをスキャナで読み取りデジタル保存するとき、スキャナはファイル名を自動的に生成します。したがって、後で検索しやすいようにリネームすることが多いと思います。しかし、これらにバーコードが付加されていれば、そのバーコードをImageStar DLLにより解読することによって、任意の名称で保存することができます。
また、バーコードリーダは、バーコードを一個ずつ読み取りますが、イメージスキャナとImageStar DLLを組み合わせることにより、連続的にバーコードを読み取ることができます。これにより大幅な省力化を実現できます。
バーコードと2次元シンボルを読取
ImageStar DLL 2.0は、JAN、Interleaved 2of5(ITF)、Codabar(NW7)、Code39、Code128、GS1-128のバーコードを読み取りできます。また、QR CodeとDataMatrixの2次元シンボルの読み取りができます。
グレースケール、歪画像に対応
従来の2値画像の他に、256階調のグレースケールでデコードできるようにしましたので、読取率が大きく改善しています。また、歪画像についても読取率を改善させました。
アプリケーション組込みに便利なDLLライブラリー
ImageStarにバーコード画像を渡せば、デコード結果が返ってきますので、アプリケーションへの組込みが簡単です。取扱い画像形式は、BITMAP形式をサポートしています。また、最新のWindows 7にも対応しています。