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プレスリリース
掲載日:2018/04/26

バーコードチェッカ 「料金代理収納 かんたんチェッカ」を開発し、4月から販売開始

モバイルバーコードチェッカ 「料金代理収納 かんたんチェッカ」を開発し、4月から販売開始
料金代理収納バーコード(コンビニバーコード)を手軽に検査

 

自動認識システム開発のアイニックス株式会社は、料金代理収納バーコードを検査するモバイルバーコードチェッカ「料金代理収納 かんたんチェッカ」を開発し、4月から販売開始します。かんたんチェッカは、料金代理収納バーコード(コンビニバーコード)を検査するためのモバイルチェッカです。バーコードが正しく生成されているかを手軽に確認することができます。

 

料金代理収納バーコードは、コンビニエンスストア等の小売店で公共料金や通販代金等の支払いをする際にPOSシステムで読み取られるバーコードです。コンビニエンスストアにおける代理収納は1987年に始まり、現在では電気、ガス、電話、保険、受信料、水道、信販、通信販売、授業料等の支払いに利用され、収納金額は年間約8兆円以上と推定されています(一般社団法人 流通システム開発センターのウェブサイトより)。

 

料金代理収納バーコードは、一般社団法人 流通システム開発センターにより制定される「GS1-128による標準料金代理収納ガイドライン」によって規定され、44桁のGS1-128というシンボルで生成されます。かんたんチェッカは、2014年に改定された最新の第3版ガイドラインに対応して、料金代理収納バーコードが正しく生成されているかを確認するためのアプリケーションです。バーコードが規定どおりに生成されていない場合、コンビニで読取ができないことや、システムエラーになることがありますので、バーコードの検査は極めて重要です。

 

かんたんチェッカは、バーコードリーダを内蔵したAndroid業務用モバイルコンピュータに料金代理収納バーコードを検査するアプリケーションをインストールしたものです。料金代理収納バーコードを読み取ることで、国コード、事業者コード、支払金額、支払期限、自由使用欄等の情報を手軽に確認することができます。但し、バーコードの太さやコントラストなどの印字品質を検証するものではありません。バーコードに間違いがあった場合には、エラーの内容を表示します。検査履歴は自動的に保存されますので、検査日時や検査結果の履歴を管理することが可能です。また、検査履歴からNGデータを検索することや、PCに保存することもできます。

 

また、汎用的なバーコードのテスト読取機能も搭載していますので、JANコード、ITFコード、Code39、Code128などの一次元コードや、QRコード、DataMatrixなどの二次元コードのデータ内容やシンボルの種類を確認することが可能です。データはテキスト形式だけでなく、ヘキサコード形式でも表示されますので、制御コードも確認することができます。

 

料金代理収納バーコード かんたんチェッカはオープン価格ですが、業務用モバイルコンピュータBM180-Dと組み合わせた場合の参考価格は128,000円(税別)です。初年度100台の販売を計画しています。

 

製品紹介ページはこちら

料金代理収納(コンビニ振込バーコード)についてはこちら

 

添付ファイル:EasyCheck_payment_pr.pdf (531 KB)

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