バーコード読取ソフトウェア ImageStar V2.0を9月から販売開始
自動認識システム開発のアイニックス株式会社は、イメージスキャナで取得したバーコードイメージをパソコンでデコードするソフトウェアImageStar V2.0を9月から販売開始しました。生産指示番号、製品番号、注文番号、文書番号等を予めバーコード印刷しておき、 それをImageStarで読み取ることにより、そのデータ名でファイル保存することができます。
主なバーコードを読み取り
JAN, ITF, Codabar(NW-7), Code39, Code128, GS1-128の読取が可能で、バーコードサイズの制限はありません。バーコードの読取範囲は、画面で指定するだけで、複数のエリアを指定することができます。
2次元シンボルをサポート
QRCodeやDataMatrixの2次元シンボル読取に対応しています。QR Codeは、10個までの連結QR code の読取が可能です。
イメージスキャナで読み取り
TWAINインターフェースに対応していれば、どのメーカのイメージスキャナでも使用できます。また、自動給紙機能付のイメージスキャナを使用すれば、連続読取により大幅な省力化を図ることができます。
優れたデコード機能
読取枠は、ドキュメント上に複数設定できますので、ドキュメント上に複数配置されたバーコードを同時に読み取りできます。また、読取枠の設定では、読取範囲の他にシンボルの種類、読取方向、読取回数等を個々に設定できますので、様々なバーコードに組み合わせを同時に読み取ることができます。連結QR Codeは、それぞれのQR Codeに読取枠を設定します。
高い読取率
ImageStarは、読取枠を全ラインスキャンしていますので、シンボルに傷や汚れがあっても極めて高い読取率を実現します。また、読取速度を早くしたい場合は、読取ラインを中心から±1ラインに設定することもできます。
イメージファイルの連続読取、データ出力
ImageStarは、予め取得したBITMAP、JPEG、TIFF形式画像ファイルを連続的に読み取ることもできます。ImageStarの出力データは、テキスト形式またはCSV形式ですので、アプリケーションに簡単に取り込むことができます。読取データの保存は、上書き保存する方法と追加保存する方法が選択できます。
画像ファイルのリネーム
画像の保存ファイル名は、バーコードデータをファイル名にする方法とファイル名を指定する方法が選択できます。ファイル名を指定した場合、日付と連続番号を自動的に付加することもできます。
アプリケーション組み込み
アプリケーションに組み込む場合は、ImageStar DLL V2.0 をご使用ください。