IoT事業を強化するために住友精密工業の無線センサーネットワークを販売開始
IoT事業を強化するために住友精密工業の無線センサーネットワーク NEOMOTEを販売開始しました。
アイニックスは、これまでM2Mアダプタ Bishopを太陽光発電の電力監視システム、トイレアンケートシステム、害獣捕獲監視システム等に使用して参りました。Bishopは、外部機器やセンサーの信号を無線LAN、Blutooth、USBなどで収集し、モバイル通信によりインターネット経由で送信できますので、遠隔監視に適していました。しかし、現場で広範囲のデータを収集するには適していませんでした。
無線センサーネットワーク NEOMOTEは、920MHz帯の特定小電力無線ネットワークですので、見通しで最大5Kmの長距離通信が可能です。また、マルチホップによりゲートウェアやセンサーノードを繋いで通信が可能ですので、簡単にメッシュネットワークが構築できます。したがって、工場、倉庫、事務所、ハウス、農場など、広い範囲のデータを簡単に収集できます。そして、このデータをBishopに渡すことにより、モバイル通信によるデータ伝送が可能になります。
M2Mアダプタ Bishop と無線センサーネットワーク NEOMOTEは、アイニックスのIoT事業の通信インフラとして、IoTアプリケーションの開発に使用して参ります。