電子ラベルは、治療室の案内や入院患者のネームプレートとして使用できます。バーコードやRFIDを併用して、患者の取違え防止に役立ちます。
電子ラベルで名札を作成
入院患者のベット、病室、ロッカなど、従来は手書きで名札を作成していましたが、これは看護師の負担になっています。入院患者の名札に電子レベルを使用することにより、看護師の手を煩わすことなくタイムリーに作成することができます。個人情報保護の観点から患者の氏名の掲載を行わない場合でも、バーコードやRFIDタグを併用することで氏名確認を行うことができますので、患者の取り違え防止に役立ちます。
治療室の案内、注意警告表示
電子ラベルは、6インチ、7.5インチ、11.6インチ、13.3インチと大きなサイズが用意されていますので、デジタルサイネージとしても使用できます。液晶ディスプレイを使用する場合、電源が必要になりますが、電子ラベルは電池で駆動し、しかも軽量ですので、壁やドアに簡単に装着できます。そして、無線で書き換えできますので、手間をかけずにタイムリーな表示が可能です。
集団検診の案内
集団検診では、次の検診を案内するために多くの看護師がサポートしています。そして、本人確認のためにバーコードやRFIDのリストバンドを使用しています。しかし、リストバンドの代わりに電子ラベルを使用すると、被検者一人で間違えなく検診を受けることができます。
検診場所を電子ラベルに表示し、検診が終了したらボタンを押します。これにより次の検診場所が表示されますので、間違いなく検診を受けることができます。また、LEDを点滅させることにより被検者の呼び出しも可能です。
電子ラベルには、名前、性別、年齢の他に、IDのバーコードも表示します。これにより、本人確認も可能になります。
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LEDピッキング電子ラベル
LEDピッキングに対応した無線で更新できる電子表示器です。4.3インチ電子ペーパー、大きな押しボタン、7色LEDを装備しています。電池寿命 5年