自転車にRFタグを取り付け、入場ゲートを通過したときに、そのIDを自動的に読み取り格納します。退出ゲートでは、自動的にRFタグを読み取り、IDカードと照合します。
セルフ式駐輪場
駐輪場への入出庫を利用者が行うセルフ式駐輪場は、少ないスペースに設置でき、投資費用も少なくできます。自転車に取り付けたRFタグと利用者を特定するIDカードを使用することにより、無人の駐輪場管理を実現します。
駐輪場の入口ゲートにRFIDリーダを設置します。自転車がこのゲートに来たとき、自転車のRFタグを読み取り、ゲートのロックを解除します。利用者は、入場して駐輪場の空スペースに駐車します。
自転車を排出する場合は、出口ゲートに行き、IDカードをカードリーダに翳します。また、ゲートに設置されたRFIDリーダが自転車のRFタグを読み取ります。ICカードとRFタグが照合できれば、ゲートのロックを解除し、自転車を排出します。
オート式駐輪場
駐輪場の入出庫を機械的に自動で行うオート式駐輪場は、立体的に駐車できますので、多くの台数を管理できます。しかし、投資金額は大きくなります。セルフ式と同様に、自転車に取り付けたRFタグと利用者を特定するためのIDカードを使用し、無人の駐輪場管理を実現します。
駐輪場のゲートにRFIDリーダを設置します。自転車がこのゲートに置かれたとき、自転車のRFタグを読み取り、自転車のサイズに合ったスペースに自動的に格納します。利用者は、自転車をゲートに置くだけです。
自転車を排出する場合は、ゲートに行き、IDカードをカードリーダに翳します。IDカードに紐づけされた自転車は、自動的にゲートまで運ばれてきますので、自転車を排出します。