EveryTalk を販売開始
モバイル端末で、音声と映像のリアルタイム同報通信を実現。
IP-PTT システムEveryTalk を9 月から販売開始。
自動認識システム開発のアイニックス株式会は、韓国サイバーテルブリッジ社(CyberTel Bridge Co.,Ltd.)と代理店契約を締結し、IP-PTT システム“EveryTalk”を9 月から販売開始します。EveryTalk は、モバイル端末のWiFi やLTE を使用して音声と映像のソフトウェアベースのマルチキャストによる同報通信を行うシステムで、音声なら2 万人、映像なら1 千人まで1 サーバでリアルタイム同報通信が可能です。IP–PTT(プッシュトゥトーク)とは、無線機で使用されるボタンを押して送話する仕組みをインターネットで実現したことからこのように呼んでいます。従来の IP 無線機のように専用の通信機が不要で、Android 搭載のモバイル機器にアプリをインストールして使用できます。
サイバーテルブリッジ社は、2000 年に韓国ソウルにインターネット通信ソフトウェアの開発会社として設立され、2008 年にIP-PTT システムEveryTalk を開発しました。そして、韓国空軍、韓国海軍、韓国鉄道、韓国行政安全省、檀国大学病院等で多くの実績を積み、今年から積極的な海外展開を開始しました。サイバーテルブリッジ社は、IP-PTT のトータルソリューションを提供する会社で、ソフトウェア開発ばかりでなく、IP-PTT 端末の開発、IP-PTT サービスの提供も行っています。