2005年10月に米国シンボルテクノロジー社とプレミアビジネスパートナー契約を締結しました。日本では、ネクストコム (株)に続き2社目となります。

これにより、シンボルテクノロジー社が提供するバーコードリーダ、ハンディターミナル、無線LAN、RFID機器と弊社のソフトウェア技術やシステム技術を融合させた自動認識ソリューションが提供し易くなります。特に、携帯性、信頼性、耐久性、拡張性、保守性、長期供給等によるTCOの実現と、先行ローミング、ロードバランス、セキュリティ、ネットワーク監視等による快適なオペレーションを実現する企業モバイルソリューションに注力します。

また、シンボルテクノロジー社のISV (独立系ソフトベンダー) になっているシェアードシステム (株) と無線ハンディターミナル開発・運用ソフトウェア「HaiSurf」の販売パートナー契約を締結しました。これにより、シンボルテクノロジー社が提供する無線インフラとハンディターミナルを利用したWebベースの企業モバイルシステムが提供できるようになりました。

Webベースのモバイルシステムは、ハンディターミナルにアプリケーションソフトをインストールすることなく、サーバプログラムで動作するシステムですので、ハンディターミナルにアプリケーションソフトをインストールする手間を省くことができます。また、ソフトウェアの更新も容易ですので、大幅な経費削減が可能です。更に、独自ブラウザを使用していますので、バーコード読取指示やカーソルの移動など、アプリケーションがインストールされているかのような快適なオペレーションが可能です。