納品書やカンバンをバッチ処理で自動読取することにより、迅速で正確な受入データ入力が可能です。また、検査シートを自動読取することにより迅速で正確な集計が可能です。
バーコードが印刷された納品書、領収書、検査書、生産指示書、カンバン、医療材料カード、宝くじ、商品券などを自動読取することにより、作業の効率化と省力化ができます。読取したシートは、複数のアクセプトトレーに振り分けられ、読取できなかったシートは、リジェクトトレーに排出されます。
バーコード読取機能付のドキュメントスキャナでは、ドキュメントのバーコードを読み取り、そのデータでファイル名をリネームして、保存できます。これによりドキュメントファイルの検索が容易になります。
バーコードを連続読取することにより省力化したい
伝票のバーコードを一枚一枚手持リーダで読み取るのは、非効率です。バーコードシートリーダを使用することにより、伝票を連続的に自動読取できますので、大幅な省力化が可能です。読取できなかった伝票は、リジェクトトレイに収納されるので、再度、シートリーダに入れるか、手持リーダで読取します。
伝票の入力漏れを防止したい
手持リーダによるマニュアル読取は、読取漏れが生じることがあります。シートリーダでは、全数読取ができると共に、読取完了の伝票に確認マークを付けることができます。
高速でカンバン読取したい
カンバンを読み取ることにより、注文の消し込みを行います。カンバンを高速で読み取ることにより、生産の引当が早くできます。シートリーダは、1分間に最高250枚の読取が可能です。
手書き文字を自動読取したい
帳票マスタは、ドキュメントスキャナで読み取ったシートのバーコードや手書文字を自動で読取できます。これにより、データの集計が省力化できます。
ファイル名をバーコードでリネームして保存したい
検査票やチェックシートなどのドキュメントは、保管が大変であると共に、いざというときの検索も大変です。そこで、ドキュメントスキャナで読み取り、電子データで保存しますが、自動製番されるドキュメント番号では、検索に不便です。適当なファイル名や分類名をバーコードにして印刷しておくことにより、ドキュメントスキャナで読み取りながら、リネームして、指定の保存先に保存できます。
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バーコード読取ソフトウェア
スキャナで取得したバーコード画像をパソコンで解読、主要なバーコードとQRCode、DataMatrix に対応しています。Windows 7/8/8.1/10対応