センサ付データロガーは、温度、湿度、加速度などのデータを記録しますので、倉庫やコンテナなど、設置した場所の環境履歴を見ることができます。したがって、保存期間のなかで大きな環境変化により品質に問題が生じたかどうかを確認できます。

センサ付RF監視タグは、温度、湿度、加速度などのデータをリアルタイムに監視できますので、品質に問題が生じる前に対策を取ることができます。しかし、無線通信のためのアクセスポイントを設置しますので、コンテナの輸送監視は適していません。

冷凍庫から高温環境まで監視したい

Watch Logger は、-40℃から+80℃までの温度を記録できますので、冷凍庫でも使用可能です。しかも、IP67の防塵・防水構造ですので、鮮魚などの監視も可能です。

長期間の輸送監視をしたい

船便輸送等、長期間に渡る環境には、大きなメモリーが必要です。カード型データロガーKT-175は、温度を最大30,000データ、KT-275は、温度・湿度をそれぞれ最大15,000データ連続記録できます。

広範囲の湿度を記録したい

湿度センサの検知範囲は、通常5％～90％ですが、Watch Logger は、0～99％の広範囲な湿度を検知できます。 しかも、IP67の防塵防水構造です。

加速度を長期間記録したい

Watch Logger は、XVZ方向の加速度を最大60日まで記録できます。検知範囲は、±5G～±75Gと広範囲ですので、精密機器の輸送管理に最適です。

スマホやタブレットで記録を監視したい

データロガーの読取には、通常、専用のリーダが必要ですが、Watch Logger は、NFC通信に対応していますので、スマホやタブレットで読取ことができます。

温度、湿度、振動をリアルタイムに監視したい

RF監視タグSYTAG245-HT1は、アクセスポイントから約60mの範囲で、温度、湿度、振動をリアルタイムに監視できます。

加速度をリアルタイムに監視したい

加速度センサ付ＲＦ監視タグは、±1.2G～±4.0Gの加速度をリアルタイムに検知します。通信距離は約100m、バッテリ寿命は、1ヶ月以上です。

人や動物をリアルタイムに検知したい

赤外線センサ付RF監視タグは、最大12mまでの人や動物を検知します。通信距離は約100m、バッテリ寿命は、1ヶ月以上です。