LabelStar Proの各バージョンアップの内容について、まとめております。
LabelStarProシリーズのバージョンアップ情報を記します。詳細のリビジョンなどに関して、webサイト掲載情報を参照願います。
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Version 5.0 における主な更新点
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Version 5.0 では、Version 4.0 から以下のような更新がなされました。
◆ Windows 11に対応しました
Windows 10, Windows 11, Windows 2012 Server, Windows 2016 Server, Windows 2019 Server
◆ バーコード生成エンジンの更新
BarStar Pro V4.0の生成エンジンを搭載しました。
・シンボルに、DataMatrix長方形拡張(DMRE)を追加しました。
・PDF417に、ECCレベルの補正機能を追加しました。
・MicroPDF417に、Macroモードを追加しました。
・MaxiCodeに次のタイプを追加しました。
配送データ構造(Mode2:ポストコード数字)
配送データ構造(Mode3:ポストコード英数字)
スキャナ設定
・GS1 DataMatrix、GS1 QRCodeに、GTINのチェックデジットのチェック/付加機能を追加しました。
・GS1 DataMatrix、GS1 QRCodeで、目視文字を上下表示できるようになりました。GTINを下に表示、他を上に表示。
・GS1シンボルにGS1のフォーマットチェック機能を追加しました。
◆ 操作性の向上
・バーコードコントロールをダブルクリックでバーコード設定パラメータ画面を表示できるようにしました。
・デザイン時の倍率に「600%」「800%」「1000%」を追加しました。
・テキストコントロールに「角の丸みサイズ」プロパティを追加しました。
・印刷時のキャンセル機能追加しました。
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Version 4.0 における主な更新点
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Version 4.0 では、Version 3.2 から以下のような更新がなされました。
◆ 対応OS
Windows 7, Windows 8/8.1, Windows10Windows 2008/2008 R2 Server, Windows 2012 Server
◆ ラベル編集操作の拡張
・プロパティ画面
親フォームへのドッキング・取り外しが可能になりました
・複数選択
マウス操作でオブジェクトの複数選択が可能になりました
・貼り付け
選択されたオブジェクトの右下に貼り付けるように変更しました
・ズーム処理変更
ズームの拡大縮小範囲を10%~400%の範囲で変更が可能になりました
また、拡大したときの描画処理を改善しました
・オブジェクト微調整
Shift+カーソルキーで左上を起点にサイズの微調整が可能になりました
Ctrl+カーソルキーで位置の微調整が可能になりました
・文字(バーコード)配置拡張
文字(バーコード)の配置及び均等割り付けが設定できるように文字配置ダイアログを追加しました
◆ その他の変更
・メニューバー変更
メニューバーのアイコンのサイズが大きくなりました
・プリンタ情報の保持
ラベルファイル毎に設定したプリンタ情報が保持されます
・最終連番保存
カウンター機能を用いてラベル印刷時、前回印刷終了時の続きから印刷出来るように変更しました
【動作環境】
・Windows 7, Windows 8/8.1,Windows10, Windows 2008/2008 R2 Server, Windows 2012 Server
・上記 OS の推奨するハードウェア
・1GB以上の空き容量を持つハードディスク
・CD-ROMドライブ
・マウスまたは他の適切なポインティングデバイス
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Version 3.2 における主な更新点
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Version 3.2 では、Version 3.1 から以下のような更新がなされました。
◆ Windows 7 64bitに対応
◆ Windows 8 64bitに対応
【動作環境】
・Microsoft Windows Vista, 7, 8/8.1 日本語版 64bit
・上記 OS の推奨するハードウェア
・40MB以上の空き容量を持つハードディスク
・CD-ROMドライブ
・マウスまたは他の適切なポインティングデバイス
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Version 3.1 における主な更新点
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Version 3.1 では、Version 3.0 から以下のような更新がなされました。
◆ Windows 7 に対応
◆ 印刷プレビューの表示
・デザイン画面に印刷プレビューを追加
・OLE連携に印刷プレビューを追加
◆ プリンタドライバの用紙サイズ設定
・プリンタの用紙一覧から選択する機能を追加
◆ テキストの行間設定を追加
◆ 日付の加減算処理
・マクロ機能に日付の年、月、日での加減算機能を追加
【動作環境】
・Microsoft Windows XP SP2, Vista, 7 日本語版 32bit
・上記 OS の推奨するハードウェア
・40MB以上の空き容量を持つハードディスク
・CD-ROMドライブ
・マウスまたは他の適切なポインティングデバイス
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Version 3.0 における主な更新点
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Version 3.0 では、Version 2.4 から以下のような更新がなされました。
◆ Windows Vista に対応
◆ 画像オブジェクトの新設
・対応画像フォーマットの拡張(bmp, gif, jpeg, png)
・画像のリンク/可変によるラベル毎の画像変更
◆ ラベル編集操作の拡張
・ラベル面のドラッグリサイズ、拡大縮小
・手のひらツールによるスクロール
・複数オブジェクトの選択、移動、切り取り、コピー、貼り付け
・オブジェクトのグループ処理
・オブジェクトの位置揃え
・カーソルキーによるオブジェクト移動
◆ データシート編集操作の拡張
・データシートへの直接入力可能
・検索、置換
・並べ替え、フィルタ処理
◆ その他の変更
・郵便番号辞書および置換機能の廃止
・OLEオブジェクトによるラベル編集機能の廃止
・座標、入力値の処理精度向上
【動作環境】
・Microsoft Windows XP SP2 または Microsoft Windows Vista
・上記 OS の推奨するハードウェア
・40MB以上の空き容量を持つハードディスク
・CD-ROMドライブ
・マウスまたは他の適切なポインティングデバイス
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LabelStar Pro Version 2.4 における主な更新点
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LabelStar Pro Version 2.4 では、Version 2.3 から以下のような更新がなされました。
◆ バーコード生成エンジンが「Ainix Barcode Generate OLE Automation Server 2.3(BarStar)」から、最新の「Ainix BarStar Pro Automation Server(BarStar Pro)」に変わりました。このことによってバーコードのエンコード スピードが改善され、以下のようにバーコード生成機能が変更されました。
・Reduced Space Symbology(RSS)のエンコードができるようになりました。
・EAN.UCC Compositeのエンコードができるようになりました。
・クワイエットゾーンがなくてもヒューマンリーダブルを表示できるようになりました。。
・PDF417、MicroPDF417のエンコードが高速になりました。
・MicroPDF417の列数の「最小化指定」ができるようになりました。
・UPC、JAN/EANにおいて、WPCSupplementプロパティが指定されていても、WPCFlatHeightプロパティが真であればHRAlignmentX、HRLength、HRPunctuateおよびHRWrapプロパティの指定ができるようになりました。
・UPC、JAN/EANにおいて、WPCSupplementプロパティが指定されていても、HumanReadableプロパティを非表示に設定できるようになりました。
【動作環境】
・Pentium 90MHz以上のCPU
・28MB以上の空き容量を持つハードディスク
・VGA以上のモニタ
・32MB以上のRAM
・Microsoft Windows 98かMicrosoft Windows NT 4.0またはそれ以降のオペレーティング システム
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LabelStar Pro Version 2.3 における主な更新点
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LabelStar Pro Version 2.3 では、Version 2.2から以下のような更新がなされました。
◆ MicroPDF417、MaxiCode、DataMatrix ECC200 のエンコードができるようになりました。
【動作環境】
LabelStar Pro のセットアップを開始する前に、現在のハードウェアおよびソフトウェアの内容をご確認ください。LabelStar Pro for Windows Version 2.2 を使用するには、次のハードウェアおよびソフトウェアが必要です。
◆ i486 以上の CPU を搭載したコンピュータ
◆ フロッピー ディスク ドライブ
◆ 28MB以上の空き容量を持つハードディスク
◆ Microsoft Windows に対応している 640 X 480 以上の解像度を持つディスプレイ
◆ LabelStar Pro の実行用に 8MB 以上のメモリ
◆ マウスまたは他の適切なポインティング デバイス
◆ Microsoft Windows 95-日本語版以降(OSR2以降を推奨)、または Microsoft Windows NT 3.51-日本語版以降(NT3.51ではサービスパック5, NT4.0 では SP3 を推奨)が必要です。
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