プロ仕様の高機能、高精度
BarStar Pro V3.0
BarStar Proは、高精度でフレキシビリティの高いバーコード作成ソフトウェアです。簡単な操作でバーコードを生成することができ、他のアプリケーションに貼り付けたり、埋め込んだりすることができます。メニューシート、説明書、版下などの作成および帳票作成、ラベル作成等に最適です。
Active X(OCX)コントロールとOLEオートメーションサーバをサポートしていますので、ユーザアプリケーションへの組み込みが容易です。
Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 (32bit/64bit) に対応。英語版も提供。

特長
Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 (32bit版/64bit版)に対応
BarStar Pro V3.0は、32bit版と64bit版をサポートしておりますので、インストール時にどちらかを選択してインストールすることができます。
先進バーコードまで対応
世界的に広く使用されているバーコードシンボルと2次元シンボルをすべてサポートしています。また、新しい省スペース流通標準シンボルGS1 DatabarとGS1 Compositeもサポートしています。米国で使用されているAztecCodeもサポートしています。
高精度な印刷
- プリンタの解像度情報を取得して、1ドット単位に自動調整できるので高精度なバーコードの印刷が出来ます。
- 補正機能によりバー、スペースの微調整が可能ですので、より高精度な印刷が可能です。
- デザイン目的として全体サイズの幅を指定できますので、デザインエリアに合わせてバーコードを作成できます。
さまざまな機能
- バーコードオブジェクトを他のアプリケーションに埋め込み編集可能です。
- バーコードピクチャをBITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIF形式で保存できます。
- Code128/GS1-128のシンボルキャラクタ配列をマニュアルでエンコーディングできます。
- GTINチェックデジットと標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードの最終桁のチェックデジットを自動計算して付加できます。
- 2次元シンボルの分割、エンコードモードの選択、QRCodeのマスクナンバーの選択など細かな設定が可能ですので、さまざまな要件に対応できます。
- シンボルサイズの自動調整により、Databar Stackedなどの縦サイズまたは横サイズの変更で、全体を拡大縮小できます。
- 設定ファイル.bspのインポートおよびエクスポートにより、EXE画面で設計したシンボル設定を簡単にアプリケーションに利用できます。
優れた文字編集機能
目視読取文字は、バーコードや2次元シンボルの上下左右に配置できます。また、右寄せ、左寄せ、中央などの設定ができます。更に、小さいシンボルでは、折り返し表示も可能です。
GS1-128やDatabar Expandedなど、アプリケーション識別子を括弧付きで表示する場合、取り除き文字設定により、括弧なしデータのバーコード作成ができます。
アプリケーション組込み配布
Active Xコントロール(OCX)やOLEオートメーションサーバでアプリケーション連携できます。アプリケーションに組み込み配布する場合は、BarStar Pro DTK V3.0の開発ライセンスと配布ライセンスをご購入ください。また、DLLライブラリによるアプリケーションへの組み込みは、BarStar Pro DLL V3.0の開発ライセンスと配布ライセンスをご購入ください。
※Active Xコントロールについて
アプリケーションに組み込む場合は、組み込むアプリケーションのビット版に合わせてください。
例えば、
64bit版のMicrosoft Access 2010で使用する場合は、BarStar Pro V3.0 64bit版、
32bit版のMicrosoft Access 2010で使用する場合は、BarStar Pro V3.0 32bit版になります。
また、Microsoft Excelについては、Active Xコントロールが正常に動作しませんので、OLEオートメーションでご使用ください。
サーバアプリケーション対応
Webサーバやアプリケーションサーバで使用する場合は、サーバライセンスが必要です。サーバライセンスは、BarStar Pro DTK V3.0、BarStar Pro DLL V3.0、BarStar Pro .NET V3.0、BarStar Pro JAVA V3.0をご利用ください。
英語版
日本で開発したユーザアプリケーションを海外で使用するために、実行ファイルを英語にした英語版を用意しました。日本での開発を前提にしていますので、マニュアルとヘルプは日本語です。
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主な機能
高精度なバーコード表示
BarStar Proは、プリンタの解像度情報を取得して、バーコードをプリンタ1ドット単位に自動調整して作成しますので、高精度なバーコードを印刷できます。また、 ドットプリンタやインクジェットプリンタでバーや黒セルが太る場合は、補正機能によりバーとスペースを別々に補正できますので、高精度の印刷が可能です。
また、デザイン目的として、デザインエリアに合わせて全体幅で作成する事も可能です。
目視読取文字のデザイン機能
目視読取文字は、バーコードばかりでなく2次元シンボルでも表示できます。データの多い2次元シンボルでは、表示桁数設定、表示エリアの設定、折り返し表示等が可能です。また、表示位置は、シンボルの上下左右に配置できると共に、右寄せ/中央/左寄せも可能です。更に、目視読取文字とシンボルの間隔もクワイエットゾーン設定により変更できます。
GS1-128など、アプリケーション識別子を括弧付きで表示する場合、通常は、バーコー ドと目視文字のデータを別々に用意しなければなりません。 しかし、BarStar Proは、取り除き文字機能により、括弧付きの目視文字データから括弧なしデータのバーコードを自動作成できます。
バーコードイメージをファイル出力
BarStar Proは、WMF、EMF(拡張メタファイル)、BITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIFの画像形式でファイル出力できます。これによりドキュメントへの貼り付けやイメージファイル保存が可能です。
サーバからバーコードを配信する場合は、DTK版の開発ライセンスとサーバライセンスが必要です。
GTINと料金代理収納のチェックデジットを自動計算
JANコードからGTINを生成する場合は、パッケージインジケータを付加してチェックデジットを再計算する必要があります。また、標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードでは、最終桁のチェックデジットを計算して付加する必要があります。シンボル生成時にこれらを自動計算することができます。
アプリケーション開発に最適なバーコード作成エンジン
Active Xコントロール(OCX)とOLE(Object Linking & Embedding)オートメーションサーバをサポートしていますので、アプリケーションソフトへの組み込みが容易です。Active Xコントロールは、フォームやレポートに部品として組み込むことができます。OLEオートメーションサーバは、VBAから利用できるオートメーションサーバで、シンボル生成オブジェクトを提供します。これらは、プロパティとメソッドを設定、呼び出すだけで簡単にバーコードを作成できます。
また、プログラム開発者のために、開発版(DTK)とライブラリ版(DLL/.NET)を用意しました。DTK版は、BarStar ProのActive XコントロールやOLEオートメーションサーバをアプリケーションソフトに組み込んで配布することがきます。組込配布するためには、開発ライセンスと配布ライセンスが必要です。
その他の主な機能
- チェックデジットの計算(モジュラス10ウエイト2/3、モジュラス11、加重モジュラス11、7DR、7DSR、9DR、9DSR、モジュラス16、モジュラス35、モジュラス43、モジュラス47、モジュラス103、他)
- スタートストップコードやチェックデジットの表示選択
- バーコードのキャラクタ間ギャップの設定
- バーコードエレメント比の設定
- バーコードの回転(90度、180度、270度)
- バーコードの寸法表示の選択(mm、inch、ドット)
- バーコードの外形サイズの表示
- 2次元シンボルのバイナリデータ入力
- バーコード/バックグランド/テキストの色選択
- 文字データFull ASCII表示とフォント指定
- 2次元シンボルの分割
- エンコードモードの選択
- QRCodeのマスクナンバーの選択
- その他バーコードの持つ基本的特徴は全てサポート
その他
アプリケーション
- マニュアルでバーコードを作成する場合:メニューシート作成、フィルムマスタ作成、マニュアル作成、カタログ作成、アートデザイン、他
- アプリケーションに組み込んで使用する場合:ラベル発行、IDカード作成、伝票発行、パッキングリスト作成、図面作成、バーコード配信、他
ライセンス
- BarStar Proは、CPU単位(コアの単位はカウントしません)のスタンドアロンライセンスまたはクライアントライセンスです。
- BarStar Proをサーバで使用する場合は、BarStar Pro DTK V3.0、BarStar Pro DLL V3.0、BarStar Pro .NET V3.0、BarStar Pro JAVA V3.0のサーバライセンス製品をご使用ください。サーバライセンスは、CPUのコア単位のライセンスです。
- ライセンスは、製品を特定するためのプロダクトキーとインストール先を特定するためのライセンスキーがあります。プロダクトキーは、パッケージに同梱されていますが、ライセンスキーは、WEBまたはFAXで弊社CSセンターに発行を依頼してください。
保守サポートサービス
製品に関する問い合わせ、規格の変更やバグの修正に伴うリビジョンアップ、機能アップによるバージョンアップ等の情報を3年間提供する保守サポートサービスを用意しています。しかも、3年間無償バージョンアップの権利が付与されますので、その間のバージョンアップ経費申請の手間が省けます。また、保守サポートパックは、製品購入後の保守サービス契約よりお得です。テクニカルサポート規約をご確認の上、テクニカルサポート申込書をお送りください。
バージョンアップサービス
V2.0及びV2.1のご登録ユーザ様を対象としたV3.0へのバージョンアップサービスです。お申し込みはこちらのサイトから該当する「バージョンアップ申込書」をご記入の上お送りください。
仕様
バーコードシンボル | JAN/EAN(13桁・JIS標準、8桁・JIS短縮、アドオン) UPC(UPC A_Regular、UPC E_ZeroSuppression、アドオン) Interleaved 2 of 5(スタンダード、ITF14桁) Codabar(NW-7) Code39(スタンダード、Full ASCII) Code128、GS1-128 Code93 Code11 Code 2 of 5(Industrial 2 of 5, Discrete 2 of 5, Standard 2 of 5) Matrix 2 of 5 NEC 2 of 5 MSI/Plessey BC412 GS1 Databar(オムニダイレクショナル、トランケート、スタック、スタック オムニダイレクショナル) GS1 Databar Limited GS1 Databar Expanded(スタンダード、オムニダイレクショナル) 郵便カスタマ バーコード Intelligent Mail Barcode PostNet(Aフィールド、Cフィールド、Cプライムフィールド) |
2次元シンボル | Code49 PDF417(スタンダード、トランケート) MicroPDF417(スタンダード、Code128エミュレートモード) QRCode(モデル1、モデル2、マイクロQR) GS1 QRCode(モデル2) AztecCode(フルレンジ、コンパクト) Maxicode(スタンダード、FullEEC、配送データ構造) DataMatrix(ECC200正方形、ECC200長方形) GS1 DataMatrix(ECC200正方形、ECC200長方形) GS1 Composite |
出力画像ファイル形式 | BITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIF、 WMF、EMF(拡張メタファイル)、PSY(BarStar Portable Symbol File) |
動作環境 | Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 (32bit/64bit) |
購入先
本製品は、Amazonアイニックスストア、Yahooアイニックスストア、楽天アイニックスオンラインショップでご購入ください。
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