2次元、GS1-128等の連結データを編集しながら入力
ComStar V1.0
GS1-128や2次元シンボル等の複数のデータが連結されたデータに対応したデータ入力ソフトウェアです。GS1-128アプリケーション識別 子、固定長、CSVのデータ形式を自動識別することにより必要なデータを抽出し、さらにデータを編集しながらアプリケーションにデータ入力できます。
V1.0.2.2よりKeyDown/KeyUpイベントが発生するように改善しましたので、端末エミュレータ等でご利用頂けるようになりました。
Windows NT/2000/XP対応 2015年6月30日に販売終了

特長
GS1-128の入力に最適
EAN128アプリケーション識別子、固定長、CSVによるデータ形式を自動識別することにより、連結されたデータから必要なデータを抽出できます。さらに抽出したデータの並べ替え、データ削除、データ付加等の編集を行い、アプリケーションに入力できます。
2次元シンボルの入力に最適
VC++による開発により、従来のRS-receiverの改良と入力不可文字の解消を実現しています。例えば、SendKeysの制限事項であった全角の括弧等の入力が可能になりました。また、大容量データが入力可能(最大4096バイト)です。
端末エミュレータに対応
RS-232Cからの受信データをキャラクタ・メッセージ(WM_CAHR)に変換し、アクティブ画面に入力できます。 V1.0.2.2よりKeyDown/KeyUpイベントが発生するように改善しましたので、端末エミュレータ等でご利用頂けるようになりました。
便利な機能
- 受信データの自動ファイル保存や他のポートへの自動送信が可能です。
- 続機機器の機能設定コマンド等のメッセージを作成し、手動または自動で送信できます。
- OLEオートメーションによるアプリケーション連携が可能です。
優れた機能
RS232Cデータをアプリに簡単入力
RS232C等のシリアルデータをアプリケーションに入力する場合は、アプリケーションソフトの修正が不可欠です。しかし、ComStarを使用すればソフトの修正無しにRS232Cデータを入力することが出来ます。
2次元シンボルのようにデータ量が多い場合は、キーボードバッファのメモリー容量を越えるために、データの終わりが消えてしまいます。ComStarは、最大4096バイトのバッファにより、確実なデータ入力が可能です。
EAN128データ入力に最適
GS1-128(UCC/EAN-128)は、商品コードや有効期限、数量、ロット番号等のデータ属性を表すアプリケーション識別子とそれに続く データで構成されており、それらを複数連結することが出来ます。したがって、GS1-128データを入力する場合は、必要とするデータ項目を抽出したり、 欠落したデータ項目があればTABにより次の入力フィールドに飛ばす処理をアプリケーションソフトで行わなければなりません。また、アプリケーション識別 子は、通常、データとして入力しませんので、それらを自動的に削除する必要もあります。
ComStarは、このようなデータ抽出と編集を行いながらキャラクタ・メッセージ(WM_CAHR)を使用してアプリケーションソフトのカーソル位置にデータ入力することが出来ます。
固定長データ、CSVデータ、識別子付きデータを相互に変換
ComStarは、入力データを希望の形式に編集しながら入力することが出来ます。識別子付きデータ、固定長データ、CSVデータが入力されると、 個々のデータに分解します。そして、予め設定した編集仕様に従いデータの抽出、データの並べ替え、データの付加を行い新しいデータとして作成します。従っ て、入力データを識別子付きデータ、CSVデータ、固定長データに変換することが出来ます。もちろんデータ変換せずにそのままキャラクタ・メッセージ (WM_CAHR)を使用して画面に表示することも出来ます。
ComStarでは次のようなことが簡単に行えます。
・ CSV形式の二次元コードデータから必要なデータのみ抽出して入力。
・ 様々な桁数データを同じ桁数になるようにゼロパディングして入力。
・ 入力したデータにカンマ区切りで日付やロット番号等のデータを付加して入力。
・ CSVデータをTAB区切りに変更し、後尾にCRを付加することによりExcelに入力。
データを自動的にファイル保存
ComStarは、入力データと編集後の出力データをテキストとへHEXコードで表示できますので、ラインモニターとしても利用できます。また、それからのデータを設定されたファイル名で自動的に保存することが出来ますので、簡易版データロガーとして利用できます。
データ送信機能
ComStarでは、RS232Cのデータ送信機能を持っていますので、編集した入力データを設定したCOMポートから自動的に送信することが出来ます。従って、ComStarを使用すれば、パソコンを簡単なデータ変換装置として使用することが出来ます。
データ編集機能は、送信するデータを任意に作成することが出来ます。例えば、接続されている機器の機能設定コマンドをキー操作による手動で送信することにより設定変更が出来ます。
接続されている機器からデータを入力するために、データ要求コマンドを予め設定した時間間隔で自動送信したり、複数のポートに対してポータリングすることが出来ます。
OLEオートメーションサーバ機能
ComStarは、OLEオートメーションサーバ機能を持っていますので、アプリケーション連携を簡単に行うことが出来ます。アプリケーションの入 力ドライバソフトとしてComStarを使用することによって、アプリケーションソフトの開発コストを大幅に削減することが出来ます。
アプリケーション
・バーコードリーダ、2次元シンボルリーダ、OCR、磁気カードリーダ、RFID等、自動認識機器からのデータ入力。
・計測機器、検査機器からのデータ収集。
・ポーリングによるネットワークデータ収集。
・固定長形式、CSV形式、識別子付加形式へのデータ変換。
・データのモニターリングと自動保存。
・接続機器への機能設定コマンドの送信。
ライセンス
ComStarは、スタンドアロンまたはクライアンライセンスです。
ライセンス数が多い場合は、弊社営業にご相談ください。 メディアとマニュアルを省き、ライセンス証書の発行により安価にご提供いたします。
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